日頃からできるお手入れ方法

汚れが目立ちにくいカーテンは、取りつけてから一度も洗ったことがないという人もいるのではないでしょうか。カーテンにはホコリや汚れがつきやすく、定期的にお手入れしたり洗濯する必要があります。掃除機を使ったお手入れは、簡単にできる方法の一つです。カーテンフックを外し、ベランダなど外に出てから軽くホコリを振り払いましょう。その後は、掃除機をかけてホコリを吸い取ります。カーテンレールに溜まったホコリがカーテンに付着することもあるので、カーテン周りの掃除も忘れずにしてください。また、普段から布用の消臭スプレーなどを活用するようにしておくと良いでしょう。消臭スプレーには様々な種類が販売されており、ホコリや花粉を防いでくれるものや防カビ効果がある除菌タイプのものもあります。周りの環境や季節に合わせて、消臭スプレーを使い分けてみましょう。

自宅でできるカーテンの洗濯方法

日頃からお手入れをしていても、定期的にカーテンを洗濯しましょう。カーテンを洗濯するには、まずカーテンフックから取り外しホコリを払います。カーテンを洗濯機で洗う場合、綺麗に畳んで洗濯ネットに入れます。ネットに入れずに洗濯してしまうと、プリーツ部分にしわが寄ってしまい元の状態に戻すのが難しくなることがあります。洗濯する際に気をつけて欲しいポイントは、なるべく脱水の時間を短めに設定することです。長時間の脱水は、しわができる原因になってしまいます。普通のカーテンは約1分前後、レースカーテンは約30秒程に設定しましょう。洗濯後はすぐにしわを伸ばし、カーテンレールにかけて乾かします。カーテンレールで干すと、カーテンの形を綺麗に保つことができます。